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2020.10.15

【オフィスの感染対策】抗ウイルステーブル・パーテーションの特徴とは

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新型コロナウイルスの流行に伴い、各企業で感染対策が行われています。オフィス内に抗ウイルス製品の採用を検討している担当者の方も多いでしょう。今回は、抗ウイルスのテーブルやパーテーションの特徴やおすすめの設置箇所をご紹介します。抗ウイルスと混同しやすい抗菌との違いも説明しますので、参考にしてください。

 

オフィス内の感染症対策
感染症対策の一つとして在宅でのテレワークが注目されるようになっていますが、テレワークに向かない業務もあります。毎日社員全員がテレワークをするのは困難なため、交代でテレワークをして出社する人数を減らしている企業も多いでしょう。
午前と午後など時間差で出勤するようにして、オフィス内の最大人数を抑えている企業もあります。満員電車での出勤を避けることで、社員の感染リスク軽減に繋がっています。さて、オフィスを引き続き使っていくには、オフィス内部での感染症対策にも取り組むことが急務となっています。飛沫感染を防ぐには、人と人との距離を確保することが効果的とされるため、デスクレイアウトを工夫する必要があります。たとえば、デスクの向きを変えて顔が向かい合う状態を避ける、半径2mの距離を保てるように間隔を空けて座る、パーテーション(パーティション Partition)で仕切って飛沫を防ぐ、などの対策が考えられます。

そのほかにも、デスク、パソコン、電話などはなるべく個人専用とし、共有しないようにします。コピー機やその他の備品で共有せざるを得ないものは、担当者を決めて使用する人数を減らしましょう。
換気、手洗い、マスクの着用などの基本的な対策は言うまでもありませんが、引き続き徹底していく必要があります。

抗ウイルス製品とは
上述のような対策を行う際に、抗ウイルス製品を使用することで感染予防効果を高めることが期待されています。飛沫感染予防にパーテーションを設けることは対策の一つですが、抗ウイルス仕様のパーテーションを使えばより安心できるでしょう。

新型コロナウイルスは、飛沫感染以外にも、ウイルスを含む飛沫が付着したものに触ってしまい、その手で口や鼻を触ることで接触感染するリスクがあります。物体に付着した新型コロナウイルスは長時間死滅せず、WHOによると、プラスチックの表面では最大72時間生存すると言われています。

抗ウイルステーブル・パーテーションは、抗ウイルス剤を付着させたメラミン化粧板で造られています。インフルエンザウイルスを用いて行われた一般的な化粧板との比較実験では、24時間後に99.9%減少させることが確認されました。また、拭き掃除をしても抗ウイルス性能を持続させることが可能です。

 

抗ウイルスと抗菌の違い
抗菌という言葉もよく聞きますが、抗ウイルスと同じ意味ではありません。そもそもウイルスと細菌は全く別のものです。細菌は自己増殖できるのに対し、ウイルスは他の生物に寄生して増殖をするといった違いのほか、大きさも異なります。人間の目ではどちらも確認できませんが、ウイルスのほうが細菌よりもはるかに小さいのです。

ウイルスには新型コロナウイルスのほか、ノロウイルスやインフルエンザウイルスなどがあります。細菌には、O-157やブドウ球菌などがあります。O-157対策やその他の理由で抗菌製品をすでに採用している企業もあることでしょう。しかし、細菌とウイルスとでは大きさがあまりにも異なるため、抗菌仕様の製品でウイルスに対抗するのは難しいと考えられます。

 

 

飛沫感染・接触感染対策に「抗ウイルスパーティション」

「抗ウイルスパーティション」は、付着したウイルスを減らす化粧板を使った製品です。一般的なメラミン化粧板のパーテーションでも、飛沫対策にはなるでしょう。しかし、パーテーションに感染者の飛沫が付いて掃除されないままだと、そこに触れた人の手を通して接触感染しかねません。

その点、抗ウイルス化粧板を使った抗ウイルスパーティションなら飛沫・接触どちらの感染経路も遮断しやすいと言えます。そのため、オフィスの中でも特に不特定多数の人が出入りする場所や、会話が多い場所に設置するのがおすすめです。


「AP-Vシリーズ」は、直線、L字型、コの字型、十字連結などレイアウトに合わせて自在に設置でき、高さも1200mm、1500mm、1800mmの3種類から選べます。座った状態での使用が多く、視線を遮るくらいの高さがよい場合には1500mmのものが適しているでしょう。一方、立った状態での使用には、大抵の人の背より高くて口元がしっかり隠れる1800mmのものが向いています。

 

幅広い用途で使える「抗ウイルステーブル」


抗ウイルステーブル「BA-KVシリーズ」は、付着したウイルスを減らせる天板を使用したテーブルです。テーブルは手で触れる機会が多いため、抗ウイルス製品を使うなら感染経路を遮断するのに役立つでしょう。

特に、不特定多数の人が使用するテーブルに採用するのがおすすめです。例えば、会議室や応接室、休憩所などのテーブルとして使用するなら、ウイルスが付着してしまっても、他の人へ感染しにくくなります。

    

 

カラー展開も豊富で、ホワイト、ナチュラル、ブラウン、ブルー、ピンクの5色から選べます。どのような雰囲気のオフィスにも合わせやすいのではないでしょうか。

 

まとめ
オフィス内でできる感染予防対策の一つに、パーテーションの設置があります。飛沫対策として有効ですが、その効果をさらに高めるためにも、抗ウイルス製品を使用するとよいでしょう。よく触れるテーブルも、やはり抗ウイルス仕様のものをおすすめします。
特に人が集まりやすい箇所に設置するだけでも、感染経路を減らすことにつながります。ぜひ検討してみてはいかがでしょうか?