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2024.07.10

キャビネットの種類と用途|選び方のポイントを解説

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収納の要となるキャビネットは、種類や用途によって使い勝手が大きく変わります。キッチンやリビング、書斎など、場所や目的に最適なキャビネットを選ぶことは、快適な生活空間を実現するために欠かせません。この記事では、キャビネットの種類や用途、選び方のポイントを解説し、あなたにぴったりのキャビネット選びをサポートします。

 

キャビネットとは?

キャビネットとは、扉や引き出しが付いた収納家具の総称です。書類や衣類、食器など、様々なものを収納するのに適しており、オフィス、リビング、寝室など、あらゆる場所に設置されています。種類も豊富で、用途や部屋の雰囲気に合わせて選ぶことができます。

 

キャビネットの種類:用途別の選び方

キャビネットは、収納する物の種類や用途によって様々な種類があります。それぞれの特徴や用途を理解した上で、自分のニーズに合ったキャビネットを選ぶことが大切です。ここでは、主なキャビネットの種類と、それぞれの用途について詳しく解説していきます。

 

書庫用キャビネット

オフィスや書斎で書類やファイルなどを収納するのに適しているのが、書庫用のキャビネットです。書庫用のキャビネットは、大量の書類を効率的に収納できるよう、棚板の高さや間隔を調整できるものが多く、引き出しや鍵付きの扉など、セキュリティ面も充実しているものが一般的です。

また、オフィス家具メーカーから様々なデザインの書庫用キャビネットが販売されており、オフィス全体の雰囲気に合わせて選ぶことができます。

 

食器棚・AVボード

リビングやダイニングで食器や家電などを収納するのに適しているのが、食器棚やAVボードです。食器棚は、食器の種類やサイズに合わせて、オープンシェルフや引き出し、ガラス扉など、様々な収納スペースが設けられています。

また、おしゃれなデザインの食器棚も多く、リビングのインテリアとしても活躍します。AVボードは、テレビやオーディオ機器などを収納するのに最適です。収納スペースだけでなく、配線収納スペースも備えているものが多く、スッキリと美しい空間を実現できます。

 

クローゼット・ワードローブ

寝室で衣類やアクセサリーなどを収納するのに適しているのが、クローゼットやワードローブです。クローゼットは、洋服をハンガーに掛けて収納したり、引き出しに収納したりできます。

また、ミラー付きのクローゼットや、照明付きのクローゼットなど、機能性も充実しているものが多くあります。ワードローブは、クローゼットよりも大型で、衣類だけでなく、バッグや帽子なども収納できます。洋服を整理整頓し、スタイリッシュな空間を演出するのに最適です。

 

これらの代表的なキャビネット以外にも、キッチン用のキャビネット、洗面所用のキャビネット、玄関用のキャビネットなど、様々な用途のキャビネットが存在します。

 

オフィスキャビネットの選び方:機能性とデザイン

オフィスキャビネットは、書類やファイル、事務用品などを効率的に収納するのに最適なアイテムです。機能性とデザインの両方を重視して選ぶことが重要です。

 

機能面

収納力、使いやすさ、セキュリティなどが重要です。収納力が高いキャビネットは、大量の書類や資料を収納でき、オフィススペースを有効活用できます。

引き出しや棚板のサイズや間隔が調整できるもの、可動式の仕切り板が付属しているものなど、収納物のサイズや種類に合わせて柔軟に対応できるキャビネットを選ぶと便利です。

 

使いやすさに関しては、開閉がスムーズで、必要な書類やファイルにすぐにアクセスできることが重要です。スライドレール付きの引き出しや、開閉が軽い扉など、ストレスなく使えるキャビネットを選びましょう。

また、キャビネットの高さや奥行きも、使いやすさに大きく影響します。身長やオフィススペースに合わせて、使いやすい高さのキャビネットを選びましょう。

 

セキュリティ面も重要なポイントです。大切な書類や個人情報などを保管する場合は、鍵付きのキャビネットを選ぶことをおすすめします。鍵の種類やセキュリティレベルも、用途や保管物の重要度によって検討する必要があります。

 

デザイン面

オフィス全体の雰囲気やインテリアと調和するキャビネットを選ぶことが重要です。

木製のキャビネットは、温かみがあり、落ち着いた雰囲気を演出します。金属製のキャビネットは、スタイリッシュでモダンな印象を与えます。プラスチック製のキャビネットは、軽量で、お手入れが簡単です。オフィス全体のテーマやカラーに合わせて、デザイン性の高いキャビネットを選びましょう。

また、キャビネットの素材や色、形など、様々なデザインのキャビネットが販売されているので、自分の好みやオフィス環境に合ったキャビネットを選びましょう。

 

キャビネットの素材と特徴

キャビネットの素材は、その耐久性、デザイン、価格など、様々な要素に影響を与えます。オフィスキャビネットによく使われる素材としては、木、金属、プラスチックの3つがあります。それぞれの素材の特徴を理解し、用途や好み、オフィス環境に合った素材を選びましょう。

 

木製のキャビネット

木製のキャビネットは、温かみがあり、高級感漂う印象を与えます。オフィスに落ち着きと風格をもたらし、温かい雰囲気を演出したい場合におすすめです。木の種類によって、色合いや木目、強度などが異なります。例えば、チーク材は耐久性が高く、重厚感があります。ウォールナット材は、深みのある色合いで高級感を演出します。オーク材は、堅牢で耐久性があり、長く使える素材として人気です。

 

ただし、木製のキャビネットは、金属製やプラスチック製に比べて価格が高く、重たいというデメリットがあります。また、水に弱く、湿気や乾燥に注意する必要があります。定期的なメンテナンスが必要になるのも、木のキャビネットを選ぶ際の注意点です。

 

金属製のキャビネット

金属製のキャビネットは、耐久性が高く、水や汚れに強いのが特徴です。また、木製のキャビネットに比べて軽量で、移動も容易です。オフィス環境に清潔感とスタイリッシュな印象を与えたい場合におすすめです。

 

金属の種類としては、スチール、アルミ、ステンレスなどが一般的です。スチール製は、強度が高く、コストパフォーマンスに優れています。アルミ製は、軽量で錆びにくいのが特徴です。ステンレス製は、耐久性が高く、清潔な印象を与えます。金属製のキャビネットは、シンプルなデザインのものから、スタイリッシュなデザインのものまで、幅広いデザインがあります。

 

金属製のキャビネットは、木製のキャビネットと比べて、冷たさを感じることがあります。また、金属特有の音が気になる場合もあります。

 

プラスチック製のキャビネット

プラスチック製のキャビネットは、軽量で、お手入れが簡単なのが特徴です。価格も比較的安価です。水や汚れに強く、屋外での使用にも適しています。近年では、デザイン性の高いプラスチック製のキャビネットも増えています。

 

プラスチック製キャビネットは、耐久性が低いという欠点があります。また、金属製や木製に比べて、高級感に欠ける場合もあります。

 

キャビネットのサイズと収納力

キャビネットのサイズは、オフィス環境における使い勝手を大きく左右します。収納する物の量や種類、オフィスのスペースなどを考慮し、最適なサイズのキャビネットを選びましょう。

 

オフィススペースとキャビネットのサイズ

まず、キャビネットを設置するオフィススペースの広さを確認しましょう。限られたスペースに大きなキャビネットを設置すると、圧迫感を与えたり、移動の妨げになったりすることがあります。また、スペースの無駄遣いにもつながりかねません。オフィススペースに合わせて、適切なサイズのキャビネットを選びましょう。

 

収納するものと収納力

キャビネットに収納する物の量や種類によって、必要な収納力が異なります。書類、ファイル、資料だけでなく、事務用品、パソコン、プリンターなど、収納する物を事前に把握しておきましょう。収納物の量や種類を考慮し、収納スペースが十分確保できるキャビネットを選びましょう。

 

引き出しのサイズと収納力

キャビネットの引き出しのサイズも、収納力に大きく影響します。引き出しの深さや幅は、収納する物のサイズに合わせて選ぶ必要があります。

例えば、A4サイズの書類を収納する場合は、A4ファイルがぴったり収まるサイズの引き出しを選ぶと効率的に収納できます。また、高さのあるファイルや資料を収納する場合は、深さのある引き出しを選ぶようにしましょう。

 

可動棚の活用と収納効率

可動棚は、収納物の高さに合わせて棚の高さを調整できるため、収納効率が向上します。様々なサイズの書類や資料を効率よく整理したい場合は、可動棚付きのキャビネットを選ぶことをおすすめします。可動棚の数を増やすことで、より多くの収納スペースを確保することも可能です。

 

キャビネットの設置場所とインテリアとの調和

キャビネットは、単なる収納家具ではなく、オフィス空間の雰囲気を大きく左右する要素の一つです。そのため、設置場所選びは、収納機能だけでなく、インテリアとの調和も考慮することが重要です。

 

設置場所の選び方

キャビネットの設置場所を選ぶ際には、機能性と美観の両方を考慮することが重要です。まず、キャビネットを使用する目的を明確化しましょう。書類や資料の収納、事務用品の整理、またはディスプレイ用など、目的によって最適な設置場所が異なります。

 

例えば、書類や資料の収納であれば、デスクの近くに設置することで、取り出しやすくなります。一方、ディスプレイ用であれば、来客が目にする場所に設置することで、オフィスの印象をアップさせることができます。

 

インテリアとの調和

キャビネットは、オフィスのインテリアの一部として、空間全体の雰囲気に影響を与えます。そのため、オフィス空間のインテリアに合わせた素材やカラーを選ぶことが重要です。

 

例えば、木製のキャビネットは、温かみのある雰囲気を演出します。オフィスに木の素材を取り入れることで、リラックス効果も期待できます。一方、金属製のキャビネットは、スタイリッシュでモダンな印象を与えます。オフィスにシャープな印象を与えたい場合は、金属製のキャビネットを選ぶと良いでしょう。

 

キャビネットのカラーも、インテリアとの調和を考慮して選びましょう。オフィス全体のカラーテーマに合わせたカラーを選ぶことで、統一感と洗練された印象を与えられます。また、アクセントカラーとして、他の家具やインテリアと異なるカラーのキャビネットを選ぶこともおすすめです。

 

弘益おすすめのキャビネット紹介

弊社のキャビネットを紹介します。

VANNA / ヴァンナ コンソールテーブル [ VAN-R4 ]

VANNA / ヴァンナ シリーズの家具は、淡いブラックフレームに使いやすい機能をデザインして落とし込んだファニチャーシリーズです。落ち着いた木目と合わせる事で成立するモダンなインテリアです。

 

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Glam / グラム サイドボード [GLM-SB100]

Glam / グラム シリーズのチェストは、きれいなオーク調のフレームで構成されたライトヴィンテージシリーズです。個性を出しつつも、主張せずお部屋に馴染むバリエーション豊かなシリーズです。

高さが700mmのため、リビングダイニングシーンのテレビ台としても使用いただけます。

 

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SIEVE シュッツ ローボード [ SVE-LB005 ]

素材の異なる引き戸が特徴的なテレビボードです。右側はぼんやりと中が見えるフロストガラス、左側はオーク無垢材の戸です。やさしい色味のファブリックと相性がよく、北欧・ナチュラル系のインテリアにぴったり。40~50型のテレビに最適なサイズです。

左側は、小物の収納に便利な引き出しと、メディアや縦型のゲーム器を設置するのに便利な縦長の収納スペース。稼働棚が3枚付き。AV機器やDVDなどをたっぷりと収納できます。天板、棚板には、配線口が付いています。脚付きなのでお掃除も楽々。掃除ロボットも通れる、高さ10cmです。

 

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まとめ

この記事では、収納家具として人気の高いキャビネットについて、種類や用途、選び方のポイントを解説しました。

キャビネットは、オフィス、リビング、寝室など、様々な場所で活躍する収納家具です。用途や収納する物の種類、部屋の雰囲気に合わせて、最適なキャビネットを選ぶことが大切です。この記事を参考に、あなたにぴったりのキャビネットを見つけて、快適な収納空間を実現しましょう。

 

 

商品掲載カタログ:Mash 2024

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