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2024.07.10
ダイニングテーブルの高さ選び方ガイド!用途別おすすめサイズの見つけ方
[item ] [インテリア ]
ダイニングテーブルは、家族や友人との食事や団らんを楽しむ大切な空間を演出する家具です。しかし、高さ選びを間違えると、食事がしにくかったり、圧迫感を感じたりするなど、快適性に影響を与えてしまうことも。この記事では、用途に合わせたおすすめのサイズや、選び方のポイントをご紹介します。
目次
ダイニングテーブルの高さ
ダイニングテーブルの高さは、用途によって最適なサイズが異なります。食事だけでなく、ワークスペースや読書スペースとしても活用したい場合は、用途に合わせた高さのテーブルを選ぶことが大切です。
食事用テーブルの高さ
食事をするための一般的なダイニングテーブルの高さは、70~75cmです。この高さは、椅子に座った時に膝がテーブルに当たらないように、また、食事を取りやすくするために最適な高さと言われています。
しかし、近年では、洋食だけでなく、和食や中華など様々な食文化が普及し、食事スタイルも多様化しています。
例えば、和食のように、床に近い位置で食事をする場合は、65~70cm程度のテーブルを選ぶのがおすすめです。また、お子様がいる家庭では、お子様が食べやすいように、60~65cm程度の低いテーブルを選ぶのも良いでしょう。
ワークスペース・読書スペース用テーブルの高さ
一方、ワークスペースや読書スペースとして使用する場合は、より高いテーブルを選ぶことをおすすめします。作業や読書に集中しやすいように、80~85cm程度の高さのテーブルを選ぶと、姿勢もよくなり、快適に過ごせます。
リビングダイニングに最適なテーブルの高さ
リビングダイニングは、家族が集まって過ごす重要な空間です。そのため、ダイニングテーブルの高さは、リビングの雰囲気や家具とのバランスも考慮することが大切です。
リビングダイニングに最適なテーブルの高さは、70~75cmです。この高さは、リビングソファに座った時に、テーブルの上の物が視線より少し上にくるような高さで、自然な姿勢で食事や会話ができます。
ソファとの組み合わせ方
リビングダイニングにソファを置く場合、ダイニングテーブルとの高さ合わせは快適な空間作りにおいて重要な要素です。ソファに座って食事をする際、テーブルの高さが低すぎると、猫背気味になってしまいやすく、逆に高すぎると、腕や肩に負担がかかってしまいます。
理想的なのは、ソファに座った時に、テーブルの天板が膝よりも少し高い位置になる高さです。これにより、自然な姿勢で食事ができ、ソファとテーブルのバランスも良く取れます。
ソファの高さは、種類やデザインによって大きく異なります。低いタイプのソファなら、テーブルの高さも低めにすることで、一体感のある空間を作ることができます。逆に、背の高いソファなら、テーブルの高さも高めにすることで、ソファとのバランスを保ち、開放感のある空間を作ることができます。
ダイニングテーブルと椅子の高さを揃えるポイント
ダイニングテーブルと椅子の高さは、快適な食事と美しい空間作りの両面で重要な要素です。適切な高さの組み合わせは、食事中の姿勢を良くし、腰への負担を軽減するだけでなく、空間全体のバランスも美しく見せてくれます。
テーブルと椅子の高さの目安
一般的に、ダイニングテーブルの高さは70~75cm、ダイニングチェアの高さは43~48cmが推奨されています。この目安を参考に、テーブルと椅子の高さを組み合わせることで、快適なダイニングスペースを実現できます。
椅子の座面とテーブルの天板の距離
椅子の座面とテーブルの天板の距離は、15~20cm程度が理想的です。この距離を保つことで、食事中に腕や肩に負担がかかりにくくなります。
身長別!快適なダイニングテーブルの選び方
Q1. カウンターの高さは、身長に合わせるべきですか?
ダイニングテーブルの高さは、快適な食事を左右する重要な要素です。身長によって適切なテーブルの高さは異なるため、自分の身長に合わせた選び方が大切です。
ここでは、身長別に快適なダイニングテーブルの選び方をご紹介します。
150cm未満の方
低めのテーブルを選ぶのがおすすめです。テーブルの天板が膝よりも少し高い位置になるように、65~70cm程度の高さのテーブルを選びましょう。
150~160cmの方
低めのテーブルを選ぶのがおすすめです。テーブルの天板が膝よりも少し高い位置になるように、65~70cm程度の高さのテーブルを選びましょう。
160~170cmの方
標準的な高さのテーブルを選ぶのがおすすめです。テーブルの天板が膝よりも少し高い位置になるように、70~75cm程度の高さのテーブルを選びましょう。
170cm以上の方
少し高めのテーブルを選ぶのがおすすめです。テーブルの天板が膝よりも少し高い位置になるように、75~80cm程度の高さのテーブルを選びましょう。
A1. 身長に合わせたカウンターの高さは、快適さだけでなく、安全性も考慮する必要があります。
一般的な目安としては、身長が160cm~170cmの方であれば、キッチンカウンターは85cm~90cm、バーカウンターは100cm~105cm、リビングカウンターは90cm~95cmがおすすめです。
ただし、これはあくまでも目安であり、実際にカウンターを使用してみて、自分に合った高さかどうかを確認することが大切です。自分に合った高さのカウンターを選ぶことで、より快適で安全な空間を実現できます。
後悔しない!ダイニングテーブルを選ぶ際の注意点
ダイニングテーブル選びは、お部屋の雰囲気やインテリアを大きく左右する重要な要素です。せっかくのダイニングテーブル、後悔しないためにも、購入前に以下の点に注意しておきましょう。
天板の素材とサイズ
ダイニングテーブルの天板は、素材やサイズによって特徴が大きく異なります。木製の天板は温かみがあり、高級感があります。
一方、ガラス製や大理石製の天板は、モダンでスタイリッシュな印象を与えます。また、天板のサイズは、使用する人数や用途によって適切なものが異なります。
小さすぎるテーブルは、人数が多い場合、窮屈に感じてしまうことがあります。逆に、大きすぎるテーブルは、お部屋に圧迫感を与えてしまう可能性があります。
脚の形状と素材
ダイニングテーブルの脚は、形状や素材によって、安定感やデザイン性が異なります。脚が太く短いテーブルは、安定感があり、重厚な印象を与えます。一方、脚が細く長いテーブルは、軽やかで、スタイリッシュな印象を与えます。
収納スペースの有無
ダイニングテーブルには、収納スペースが付いているものもあります。収納スペースがあれば、テーブル周りの小物を整理整頓することができます。収納スペースの有無は、お部屋のスペースや収納量に合わせて検討しましょう。
搬入経路の確認
ダイニングテーブルは、サイズが大きいため、搬入経路の確認が大切です。特に、マンションやアパートにお住まいの場合は、エレベーターのサイズや搬入経路の幅などを事前に確認しておきましょう。
弘益おすすめのダイニングテーブル紹介
弊社のダイニングテーブルを紹介します。
Mild / ミルド ダイニングテーブル110 [ MLD-DT110 ]
ミルド シリーズのダイニングテーブルは、ソファとダイニングを省スペース設計で組み合わせたシリーズです。リビングの間取りに合わせて自由にレイアウトができ、2色展開のソファとテーブルの組み合わせによりお好みのお部屋をコーディネート出来ます。
Glam / グラム ワーキングダイニングテーブル ライトヴィンテージ[ GLM-DT140 ]
Glam / グラム シリーズのダイニングテーブルは、綺麗なオーク調の木目と直線のフレームで構成されたライトヴィンテージシリーズです。個性を出しつつも、主張せずにお部屋に馴染むバリエーション豊かなシリーズです。
HENT / ヘントダイニングテーブル [ HENT-DT90 ]
HENT / ヘント シリーズのダイニングテーブルは、アカシア剤特有の濃淡ある木目の個性を活かし、幾何学的な寄木柄の家具を作りました。お部屋の空間に置くことで、アクセントにも主役にもなるアイテムがHENTシリーズです。
Noal / ノアル シリーズ ダイニングテーブル [ NOAL-DT120 ]
Noal / ノアル シリーズは北欧テイスト(Nordic) ✖️ 工業デザイン(Industrial)を掛け合わせえたダイニングシリーズです。無骨な素材を使ったインダストリアルデザインと、温かみのある素材が調和したシリーズです。無駄のないシャープなスチールフレームに、天然木で表情のある木目とコーデュロイ生地の組み合わせが特徴的で、それぞれの素材の質感を活かし、シンプルで落ち着いた印象に仕上げています。
まとめ
ダイニングテーブルの高さ選びは、食事の快適さや空間の美しさに大きく影響します。用途や身長、部屋の広さ、ソファや椅子の高さなど様々な要素を考慮し、最適な高さのテーブルを選びましょう。
この記事では、用途別のおすすめサイズや、選び方のポイント、身長別選び方、注意点などを詳しく解説しました。快適でスタイリッシュなダイニング空間を実現するために、ぜひ参考にしてください。
商品掲載カタログ:Mash 2024
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WRITER
株式会社弘益
販売部
デザイン性が求められるホーム家具と品質を求められるオフィス家具のどちらも開発してきた弘益だからこそわかる
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