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2024.08.07

ソファ選びの基礎知識:サイズ表記の意味と選び方のポイント

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新しいソファを購入する際、サイズ選びに悩んだことはありませんか?

お部屋に合うサイズを見つけることは、快適なリビング空間を作る上で非常に重要です。この記事では、ソファのサイズ選びの基礎知識から、お部屋にぴったりのサイズを見つけるための具体的な方法まで解説します。 ソファ選びの参考にして、理想のソファを見つけてください。

 

ソファのサイズ表記

ソファのサイズ表記は、幅、奥行き、高さの3つの要素で表されます。それぞれが何を意味するのか理解することで、お部屋に置くソファのサイズ感を把握しやすくなります。

  • :ソファの正面から見たときの横幅です。ソファ全体の広がりを表す重要な指標となります。
  • 奥行き:ソファの正面から見たときの、背もたれから座面までの距離です。座り心地やゆったりとくつろぐ広さを左右します。
  • 高さ:ソファの床から座面までの高さです。立ち座りのしやすさや、ソファとテーブルのバランスに影響します。

上記の通り、ソファのサイズ表記は、主に「幅 (Width)」「奥行き (Depth)」「高さ (Height)」の3つの要素で表されます。それぞれアルファベットの頭文字を用いて「W」「D」「H」と表記され、後に数字が続きます。

例えば、「W1600×D850×H800」と記載されていれば、幅が1600mm、奥行きが850mm、高さが800mmであることを意味します。

ソファの幅

これは、ソファを置く場所の幅に合わせることが重要です。例えば、壁際に置く場合は、壁との間にも余裕を持たせる必要があります。また、ソファの前には人が通るスペースも確保する必要があるため、お部屋のサイズに合わせて幅を検討しましょう。

ソファの奥行き

奥行きは、ソファに座ったときのゆとりや、足を伸ばせるスペースに影響します。ゆったりとくつろぎたい場合は、奥行きが広いソファを選ぶのがおすすめです。ただし、奥行きが大きすぎると、部屋が狭く感じてしまう可能性もあります。お部屋の広さとバランスを考え、適切な奥行きを選びましょう。

ソファの高さ

ソファの高さは、座り心地や立ち座りのしやすさに影響します。床からの高さが低すぎる場合は、立ち座りが大変になる可能性があります。逆に高すぎる場合は、圧迫感を感じてしまうこともあります。理想的な高さは、床から座面までの高さが40cm~45cmと言われています。ただし、これはあくまで目安であり、身長や体格、ライフスタイルに合わせて調整する必要があります。

 

部屋の広さに合わせたソファ選び

部屋の広さに合わせたソファ選びは、快適なリビング空間を実現する上で非常に重要です。小さすぎるソファは部屋に違和感を与え、大きすぎるソファは圧迫感を与えてしまう可能性があります。

6畳の部屋

6畳程度の部屋には、2人掛けソファと1人掛けソファを組み合わせたり、コンパクトな3人掛けソファを選ぶのがおすすめです。一般的なサイズの目安は以下の通りです。

 

  • 横幅:160cm~180cm
  • 奥行き:80cm~90cm
  • 高さ:70cm~80cm

 

例えば、6畳のリビングの場合、幅160cm~180cmの2人掛けソファがおすすめです。幅160cmのソファであれば、くつろぐことができながらも、圧迫感を感じにくいです。

一方、幅180cmのソファは、ゆっくりとくつろぐ事はできますが、お部屋が狭く感じる可能性もあります。

 

ソファの奥行きは、座り心地やゆったりとくつろぐスペースに影響します。6畳の部屋であれば、奥行き80cm~90cmのソファがちょうど良いでしょう。

奥行きが浅いソファは、圧迫感を感じにくく、お部屋を広く見せる効果があります。一方、奥行きが深いソファは、ゆったりとくつろぐことができますが、お部屋が狭く感じる可能性があります。

 

ソファの高さは、立ち座りのしやすさや、ソファとテーブルのバランスに影響します。6畳のリビングであれば、高さ70cm~80cmのソファがおすすめです。

高さが低いソファは、圧迫感を感じにくく、お部屋を広く見せる効果があります。一方、高さが高いソファは、座り心地が良く、視界が開けるため、開放感を感じることができます。

8畳以上の部屋

8畳以上の部屋は3人掛けソファや、さらにゆったりとくつろぎたい場合は4人掛けソファも選択肢に入ります。一般的なサイズの目安は以下の通りです。

 

  • 横幅:180cm~240cm
  • 奥行き:90cm~100cm
  • 高さ:70cm~80cm

 

例えば、8畳の部屋の場合、幅180cm~200cmの3人掛けソファがおすすめです。幅180cmのソファであれば、ゆったりとくつろぐことができながらも、圧迫感を感じにくいです。

一方、幅200cmのソファは、より広々とした空間を実現できますが、お部屋の広さによってはお部屋が狭く感じる可能性もあります。

 

ソファの奥行きは、座り心地やゆったりとくつろぐスペースに影響します。8畳以上の部屋であれば、奥行き90cm~100cmのソファがちょうど良いでしょう。

 

ソファの高さは、立ち座りのしやすさや、ソファとテーブルのバランスに影響します。8畳以上の部屋も6畳用と同様に高さ70cm~80cmのソファがおすすめです。

 

ソファの配置

ソファのサイズが決まったら、次はソファとテーブルの配置について考えてみましょう。

ソファとテーブルの配置は、空間の使いやすさや雰囲気を大きく左右する要素です。適切な配置を選ぶことで、快適でスタイリッシュな空間を実現できます。

 

ソファとテーブルの配置の基本は、ソファに座った際に、テーブルが手の届く範囲にあることです。テーブルが遠すぎると、何かを取る際に立ち上がらなければならず、不便に感じてしまうでしょう。一方で、近すぎると圧迫感を与えてしまい、ゆったりとくつろげなくなってしまいます。ソファに座った際に、自然な姿勢でテーブルに手が届く距離に配置することが重要です。

 

また、ソファとテーブルの配置には、空間の広がりや動線を考慮することも大切です。ソファを壁際に寄せて配置すると、部屋が広く感じられます。

また、ソファとテーブルを少し離して配置することで、ゆったりとした空間を作ることができます。ソファとテーブルの間に余裕を持たせることで、人通りの妨げにならない動線を確保することもできます。

 

さらに、ソファとテーブルの配置には、インテリアのテーマやスタイルも大きく影響します。

例えば、モダンなインテリアには、シンプルなデザインのソファとテーブルを組み合わせて、スッキリとした空間を作ることができます。また、ナチュラルなインテリアには、木製のソファとテーブルを組み合わせ、温かみのある空間を作ることができます。

 

ソファの座り心地

ソファのサイズや配置が決まったら、次は快適な空間づくりに欠かせない、ソファの座り心地について考えてみましょう。ソファの座り心地は、大きく分けてクッションの硬さと座面の高さと奥行きによって決まります。

クッションの硬さ

クッションの硬さは、好みによって大きく異なります。身体をしっかりと支えたい場合は、硬めのクッション、ゆったりとリラックスしたい場合は、柔らかめのクッションを選ぶのがおすすめです。

座面の高さと奥行き

座面の高さと奥行きは、ソファに座った際に足が地面にしっかり着くかどうか、背もたれに寄りかかりやすいかどうかなどを考慮する必要があります。

座面が高すぎると、足がブラブラして落ち着きにくく、低すぎると立ち座りが大変です。奥行きが浅いと、背もたれに寄りかかりにくく、深すぎると身体が沈み込みすぎてしまうため、自分に合ったサイズを選ぶようにしましょう。

 

ソファの素材

続いてはソファの素材について説明します。ソファの素材は、主に張り地とフレームに分けられます。

張り地

張り地には、布地、革、合成皮革などがあり、それぞれに特徴があります。

布地は、温かみがあり、通気性も優れているため、様々なインテリアに合わせやすい素材です。革は、高級感があり、丈夫で長持ちする素材です。合成皮革は、革よりも安価で、お手入れも簡単です。

フレーム

フレームは、木、金属、プラスチックなどがあります。

木製のフレームは、温かみがあり、高級感があります。金属製のフレームは、耐久性があり、軽量です。プラスチック製のフレームは、安価で、軽量ですが、耐久性に劣る場合があります。

 

弘益おすすめのソファ

SIEVE レクトユニットソファ

SIEVE シリーズのユニットソファは幅 、奥行きの異なる3サイズ+オットマンの展開のユニットソファです。それぞれに背クッションと肘クッションが付属しており、様々な配置が可能です。肘掛けクッションは置き型なので、好きな場所に移動してご使用いただけます。

Glam アームソファ(右肘)

Glam シリーズのソファはオーク材とスチール素材で構成されたライトヴィンテージなシリーズです。リビングからダイニングシーンで活躍するレイアウトの自由度が高いソファです。

MILD 2Pソファ

シンプルな北欧デザインが魅力の「MLD(ミルド)」シリーズから、北欧、モダン、ヴィンテージテイストまで幅広くコーディネートできる2人掛けソファーです。

 

まとめ

お部屋にぴったりのソファを選ぶには、サイズ、配置、座り心地、素材の4つのポイントを考慮することが重要です。

お部屋の広さに合わせたソファ選び、壁や家具との距離、ソファとテーブルの配置、そしてクッションの硬さや素材など、それぞれのポイントを丁寧に検討することで、快適でスタイリッシュなリビング空間を実現できます。

 

 

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